HANDLE=使いこなす、という意味があり伝統的な技能と最新の技術を使いこなして造られた家というメッセージと、ご家族にとって「ちょうどいい家」=「ちょうどいい暮らし」ができる家をつくる、という考えを表現しています。
CozySelect(オリジナル造語)とは、直訳すれば“居心地の良さ”を選択すること。
新築一戸建てをつくるには、ハウスメーカー・工務店・設計事務所など様々な選択肢があります。
その中でマイホームに“心地の良さ”、データーや数字では表せない部分を大切にした家づくりのことです。
西尾建設(CozySelect)の家作りやリフォーム提案は昔ながらの伝統工法を大切にしつつ、最新の情報や技術を常に反映させてます。
福岡県で地域密着の一戸建てやリフォームを長年やってきた西尾建設だからこそ、お客様のオリジナリティーやこだわりに応えることを大切にします。
木の良さや本物の無垢材にこだわった居心地の良いお住いで快適な暮らしをお求めなら、福岡県八女市の西尾建設にご相談下さい。
パッシブという言葉を聞いたことがありますか?
パッシブとはアクティブ(能動的)の反対語で、「受動的」という意味です。
具体的にいうと、帆に風を受けて進むヨットや、空を飛ぶパラグライダー、夏の打ち水、干した布団に寝た時のぬくもりなど、これらはすべて、パッシブのあり方の一例です。
一方、海でのモーターボート、空でのジェット機などは、機械の力に頼るアクティブなあり方の一例といえます。 こうしたパッシブなあり方に共通するのは、「熱や力を自然のまま利用し、しかも汚れを生まない」ことです。
こうした考え方をお話しすると、「パッシブは、技術の進化を否定して、昔の生活に戻れということ…?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
パッシブは、自然とより深く関わることによって得られるものを大切にした方が、機械や化石燃料に頼るよりも心地 いい暮らしができると考えます。 私たちが生きている世界は、それほど住みにくい環境ではないはずです。
基本的に私たちは、ここに生まれてきた生物ですから、この世界と大きく矛盾しているはずはありません。
人工的な環境の「快適」さに慣れすぎると、外へ出た際に体の変調をきたす原因にもなります。人工環境が、人間が本来もつ耐寒・耐暑の適応能力を低下させるからです。
初めからアクティブな方法に頼り切るのではなく、まずはパッシブなやり方で自然の力を活かし、足りない分はアクティブで補う。 それは、健康によく、かつ地球に負荷をかけない方法です。
太陽が暖かい。吹く風が心地よい。鳥のさえずり、虫の声、渡る風の音が聞こえる。 日本の家は本来、外に対して開放的につくられ、自然を受け入れていました。
それが現代は、住まいを外の世界から遮断して、その中だけを設定室温に保つことで快適性を高める家づくりが当たり前になってきているようです。
もっと自然に、もっとやわらかく、いい風が吹いていたら、太陽の陽射しが温かかったら、それを活かせる家づくりをしたい。 自然と折り合いをつけながら、建築の中に知恵と工夫を生かしていけば、より快適で、より人間的で、そして環境負荷の少ない暮らしができるはず。
人間が自然の一部であるという考え方や、脈々と受け継がれてきた自然と 共にある日本の家づくりは、これからの、私たちの生き方までも示唆すると考えます。
株式会社西尾建設の家づくりに特別な仕様は何もありません! なぜなら、工務店や住宅会社の都合で勝手にキッチンメーカーや色・デザインを絞られて、その中から選ぶのは施工する側に都合よく出来ているシステムです。
お施主様が気に入った物に対して長所や短所をアドバイス、打ち合わせしながら決定するのが、本来のやり方だと思うからです。
広辞苑によると、匠(たくみ)とは手先の技術や道具を用いて、工作物や建物を作り出す人という事であるが、別の意味では美しいものを作り出すわざ、または手際よく優れているさまなどと書かれています。
昔、家を造っていた人びとは、みなさんこう言われていたと思います。 しかし、近年は家づくりもコンピューター化してきてプレカットというやり方もあり、こちらの方が主流になりつつあります。
職人と呼べる人が少なくなってきた今日では、仕方がない事かもしれませんが家づくりに関しては、大量生産、規格化で簡単にして同じものを作るのが、そこに住む家族にとって本当に良い事でしょうか? (住宅メーカーや工務店・建設会社側には好都合)
何千万円もかけて、たぶん生涯一、高い買い物が簡単に建ってしまうのは、間違っていないでしょうか?
機械で材料を直角にして高さ、幅を同じになるように削ります。
墨付けは平面の図面で立体的に組み立てれるように墨壷・墨さしと曲尺を器用に使い材料を継手によりつないでいきます。
木材は大工により、その木の持つ特性を生かして適材適所に使用します。
これが墨付けの出来る大工の仕事です。プレカットではこういう難しい技術は出来ません。
製材した木材を、ゆっくりと自然に乾燥させていきます。
木の特性で伐採され材料になっても、木材は生きているので反りや曲がりが出ます。
製品になっても呼吸をしているので、湿気を吸ったり吐いたりして調湿効果があります。
そのため、夏涼しく、冬暖かく、さらっとした肌ざわりがあり、健康に良い影響が期待できます。
自然素材にこだわった木の家、注文住宅なら「西尾建設」にご相談ください。
昔ながらの日本の家づくりの代表的な工法です。
柱に貫穴を掘りそこに貫板を通します。(1本に上・中・中・下の4箇所) 貫板はクサビと言われる三角形の木で留めます。 そこに竹を縦と横に編み込んで行きます。
そして、左官職人により泥(土壁に適した物)を片面に塗りこみます。 片面が乾燥したら、次に、反対面を塗り込みます。
夏は外部から熱の進入を抑え、冬は室内の熱を逃しません。家の中の温度差が少なく快適な住環境となりますので、高齢者に優しい!
室内の上下の温度差が小さいデコスドライ工法は、温度のバリアフリーのようです。高い断熱性のわけは、デコスドライ工法(※)によるものです。
木質繊維のセルロースファイバーは周囲の状況に応じて水分を吸ったり吐いたりしています。 この吸放湿性が最適な湿度をもたらし、結露を防ぎます。
日常生活の音、屋外からの騒音、室内から屋外へ逃げるプライベート音を和らげます。効果的な防音処方として、高い評価を受けています。
二階床より100mm下に桟木を取り付け、デコスシートを弛みのないように張りブローイングします。公共建築にも採用されています。
輻射熱とは熱の発生元となる、ある物体がその物体から離れている物体の温度を上昇させる放射エネルギーのことです。
あたりまえの事ですが冬などに焚き火をしてそばにいると暖かいですね。
これは熱源となる焚き火の輻射熱が体に作用しているためです。
お年寄りや専業主婦の奥様は1日中ほとんどの時間を家の中で過ごします。
朝から夜までエアコンを使うとなると、その光熱費は大きな家計の負担となってしまいます。
「断熱」というキーワードで言えば、できればエアコンやストーブが必要の無い家が理想です。
家を建てる時、どのような住宅でも必ず「断熱材」という物を使用します。
この断熱材にもいろいろ種類があり、一般的にはグラスウールや硬質ウレタンなどが使用されます。
この断熱材は家の外部の温度から家の中を守り、部屋の中の温度を外部に逃がさないために使われてきました。
しかしながら100%守れる断熱材というものはありません。
ではなぜ熱が伝わってしまうのでしょう。
熱の移動には伝導、対流、輻射の3種類ありますが、それぞれの比率は伝導5%、対流20%、輻射75%です。
よって、熱が伝達する原因は今まで考えられていた伝導熱や対流熱では無く、輻射熱によるものが大きいという結果が出たのです。
つまり、この輻射熱をカットすれば今までの住宅よりも快適・省エネ住宅が実現できるのです。
一般的なグラスウールなどの断熱材はこの輻射熱を吸収してしまい、結果的に断熱材そのものが二次的な熱源となり放射エネルギーが発生してしまいます。
そこで、熱を吸収するのではなく、反射してしまう断熱材として射熱材という断熱材が開発されたのです。
遮熱シートを貼ることにより、結果的に夏の暑い日ざしを建物内部に伝わるのを阻止します。
また、冬場の冷たい空気をシャットダウンして内部の暖まった熱を反射することにより、室内の暖房効果を高めます。 施工業者にとっては工事がし易く、結果的に安価で施工日数も短くて済むのです。
外気36℃の太陽下にいると、吹き出るような汗といき詰まるような熱気で立ちくらみをするような思いをしますが、木陰に入ると涼しく感じます。 体温を36.5℃とすると、外気はそれより低い温度ですから、本来涼しく感じなければなりません。
しかし、暑く感じるのは、太陽の「幅射熱」が直接体に当たって熱を発しているからです。
木陰に入ると涼しく感じるのは、木の葉が幅射熱をカットしてくれるためです。
また、36℃のお風呂に入った場合はぬるいと感じるでしょう。
「暑い」「寒い」と感じるのは温度ではないのです。輻射熱とは、物体から放射される熱線、紫外線、X線などの輻射線が物体に吸収されて生じる熱です。
空気だけでなく、人、床、壁などの表面温度を上昇させ、そこからまわりへ放射することによって伝わります。 体感温度を決定する大きな要因です。
筋交い金物は、通常より強力な2倍筋交いプレート(右側)を基本的に使用しています。ただ、2017年に発売されたDIT制震金物(左側)もお勧めしています。
メーカーカタログより引用 https://www.kaneshin.co.jp/tech/dit/
〈耐震〉は、家が倒れないように筋かいなどで耐力壁をつくり、地震の揺れに耐える構造です。建物が頑丈でも地震の揺れは建物内部に伝わり、2階・3階と上にあがる程、揺れが大きくなります。
〈制震〉は、構造体に制震装置を設置し、地震のエネルギーを吸収することで、建物の揺れを抑える構造です。設置にあたっては建物の耐震性が確保されていることが前提となります。